「アスベスト」×「喫煙」で高まる肺癌のリスク

肺癌を発症する最大の要因は「喫煙」です。しかし、アスベストを大量に吸い込むことで、長い潜伏期間を経てから肺癌の症状が現れ始める人もいます。アスベストと肺癌の関係性を知っておき、健康障害のリスクを減らす努力をしていきたいですね。

アスベストによって起こる「肺癌」

肺癌とは、肺の気管・気管支・肺胞の一部の細胞が癌化したものを言います。長い間タバコを吸い続けることで発症しやすくなる病気であると言われていますが、アスベストを吸い込むことで引き起こされることもあります。アスベストによって起こる肺癌には、潜伏期間が存在します。アスベストを吸い込んでから30~40年後に肺癌の症状が現れるケースが多く、特に仕事などで大量のアスベストを吸い込んでいた人は発癌のリスクが高くなっています。潜伏期間があるため、目立った初期症状はなく、進行することで咳や痰に血が混ざることなどがあります。

喫煙が肺癌のリスクを高める

過去にアスベストを吸引した可能性がある場合、将来の健康が気になってしまいます。定期的に病院などで検診を受けるのも大切なことですが、日常的に気を付けていきたいのは「タバコ」です。アスベストを大量に吸い込んでしまうだけでなく、日頃からタバコを吸っている人は、相乗的に肺癌の危険性が高くなると言われています。アスベストによる健康被害を最小限に抑えるためにも、タバコの吸いすぎには注意したいですね。禁煙の努力で、アスベストによる発癌を防げることもあるでしょう。