古い煙突の使用でアスベスト被害が拡散

古い煙突を使用することで、アスベストが飛散してしまうというニュースが報道されていたことがあります。アスベスト含有の建材を使用して建てられた建築物はまだまだ残されており、場合によってはアスベストの飛散につながってしまう可能性も考えられます。では、どのような煙突にアスベストが含まれているのでしょうか。

アスベストが飛散してしまった煙突とは?

ニュースで取り上げられていた古い煙突は、RC(鉄筋コンクリート)の建物に備え付けられた煙突でした。煙突の内側に断熱材が張られているタイプのもので、おそらく断熱材にアスベストが含まれていたのだと思われます。アスベストは、耐熱性や絶縁性が高い繊維として知られており、過去には幅広い場所で用いられていました。長期間使われていなかった古い煙突は著しく劣化しており、状態をきちんと確認せずに使用してしまったことで、断熱材に含まれていたアスベストが飛散したのではないでしょうか。アスベストは非常に細くて軽い繊維なので、空気中に飛散すると周囲に蔓延してしまう恐れがあります。古い煙突を使用する際には、劣化や破損がないか確認しておきましょう。

古い煙突は撤去するべき?

アスベスト含有の可能性がある古い煙突は、使用する予定がなければいますぐに危険が及ぶこともないでしょう。ただし、内側の断熱材に酷い劣化や破損が見られ、風などの影響でアスベストが飛散する恐れがある場合は、解体・封じ込め・囲い込みなどの対処が必要になるかもしれません。