アスベスト含有建材について知ろう

人体に健康被害を及ぼす危険性があるアスベストは、建築物の建設に用いられるさまざまな建材に含まれていました。古い建物の屋根、外壁、天井、断熱材など、未だアスベスト含有建材が残っているケースは多いです。では、具体的にはどのような建材にアスベストが含まれているのでしょうか。

アスベスト含有建材をデータベースから知る

アスベストを用いて製造された建材は、経済産業省と国土交通省のホームページで公表されている「石綿(アスベスト)含有建材データベース」にて確認できます。建物のどの箇所に、どのようなアスベスト含有建材が使用されている可能性があるのか、データベースを確認するだけでもおおまかに把握できるでしょう。アスベストを含んでいる可能性のある建物を解体・撤去する際には、建材の種類や状態によって工事の仕方が違ってくることもあるため、詳しいことは専門の業者に相談するのも良いでしょう。

アスベスト含有建材のレベルの分類

アスベスト含有建材は、その発じん性により3段階のレベルに分類されます。発じん性が高いほど、アスベストが空気中に飛散する恐れも高まるため、解体等の作業を行うときには注意が必要になります。石綿含有吹き付け材や建築用仕上塗材はレベル1、石綿含有保温材・石綿含有断熱材・石綿含有耐火被覆材はレベル2、その他石綿含有建材(成形板等)はレベル3に分類されます。アスベスト含有建材の解体等を行う際は、こういった建材レベルなどの情報を届け出る必要があります。