建て替え時に気になるマンションのアスベスト対策

マンションは古くなってくると、長く住める環境を作るために建て替えを検討します。建て替え時に気になることは、マンションのアスベストの問題です。アスベスト対策を行うことで、健康被害から守ることができます。

アスベストの危険なもの

石綿のことをアスベストと呼んでいます。石綿の中でも吹付石綿が危険とされており、年数が経ってくると飛散することで被害を出します。マンション建設時の石綿吹き付けは、1975年に禁止されました。危険なものだということがわかったためです。しかし、現在でも1975年以前に建てられたマンションは残っています。吹付石綿を使用した可能性が高くなります。石綿は、耐火性と防音性、遮音性、断熱性などの効果があるため、材料として重宝されていたからです。マンションで使われている可能性が高い場所は、部屋では天井や内壁、間仕切り、浴室、鉄骨の柱や梁などです。他にも、駐車場や機械室の天井、配管の保温材などがあります。

専門業者に測定を依頼して調査する

アスベストは見ただけではわかりません。素人が勝手に削ることも危険です。日常的に暮らす部屋の石綿濃度は、専門業者に測定を依頼することが大切です。マンションが建てられた年もポイントになります。石綿を板状にしたものが使われていることがあり、これは1975年以降も使われてきました。
アスベストを使用したマンションの建て替え時、石綿を丁寧に除去することが一番の対策になります。